以前作ったwingetのインストールスクリプトを流用して、Windowsサンドボックス起動時にwingetが自動でインストールされるwsbのサンプルを作成しました。
まずは以下をSandbox.wsbとして保存します。
<Configuration> <MappedFolders> <MappedFolder> <HostFolder>C:\Users\Public\Documents</HostFolder> <SandboxFolder>C:\Users\WDAGUtilityAccount\Documents</SandboxFolder> <ReadOnly>false</ReadOnly> </MappedFolder> </MappedFolders> <LogonCommand> <Command>powershell.exe -ExecutionPolicy Bypass -File C:\Users\WDAGUtilityAccount\Documents\winget.ps1</Command> </LogonCommand> </Configuration>
次にwingetをインストールするPowerShellを「Windowsサンドボックスへwingetをインストールする」から拾ってきてC:\Users\Public\Documents
(パブリックのDocumentsフォルダ)にwinget.ps1をコピーします。
※ちなみにHostFolderのパスはどこでも構いません。(Windows共通して存在しておりわかりやすいので採用しているだけ)
最後に、Sandbox.wsbを実行します。インストールに少し時間がかかるので1~2分ほど待った後コマンドプロンプトからwinget -vで確認してみましょう。
参考